館山 安房神社とは
先日、千葉県の館山市にある安房神社へ参拝してきました。
最寄り駅は、館山駅です。
館山駅までは、都内からだと、新宿駅か東京駅から高速バス「房総なのはな号」で2時間半くらい、
さらに、館山駅から安房神社まではJRバスで30分ほど掛かります。
私の住んでいる町からだと、
乗り換えなどの時間も含めて片道4時間弱の旅になりました。
安房神社とはどのような神社かというと、
3大金運神社の一つに数えられる知る人ぞ知る神社です。
なので、金運アップのご利益を求めて参拝される方が多いですが、
お祀りしている神様の多くが「モノづくり」に関係するご神徳をお持ちで、
製造業などに携わる方も多く参拝されるそうです。
もちろん、私のように金運アップを願う訳でもなく、「モノづくり」に関わっている訳でもない人間も参拝します。
因みに、ご祭神は多いです。
主祭神としてお祀りされているのが、産業神 天太玉命(あめのふとだまのみこと) です。
相殿神として、
天太玉命の奥さんである天比理刀咩命(あめのひりとめのみこと)
と
忌部五部神
をお祀りされています。
忌部五部神とは、
櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)、天日鷲命(あめのひわしのみこと)、彦狭知命(ひこさしりのみこと)、手置帆負命(たおきほおいのみこと)、天目一箇命(あめのまひとつのみこと)の五柱神を指します。
参拝へ
館山駅に着いたのは、10時15分ごろです。
ここからJRバスに乗り換え、安房神社の最寄りのバス停「安房神社前」へ到着したのが、
11時前でした。
ここから神社までは、徒歩で5分くらいです。
↓
参拝は、こちらの一の鳥居からです。
こちらが参道になります。
まっすぐに伸びた綺麗な参道です。
両脇に植えられている桜の木が咲き誇る様子を想像すると、
来年の4月に、また参拝に来たくなります。
まだ、参拝する前なんですが。。。
参道をまっすぐ進んでいくと、2つ目の鳥居(二の鳥居)が見えてきます。
この鳥居の奥が、本殿などがある神域になります。
まずは、鳥居の前で一礼して奥に進んでいきます。
で、手水舎でお清めを行い、本殿へのお参りを行います。
といっても、お参りは、こちらの拝殿からです。
この辺りから雨が強くなってきたので、写真にも大量の雨粒が写り込んでいます。
写真のレンズに雨粒が付くは、さしていた傘は邪魔やらで、わらわらしながら撮った写真ですが、
一応、お気に入りの一枚です。
あまり上手くはとれていないですが。。。
カメラやレンズって、精密機械なんで、本当は雨粒が掛かるのも良くないんですがね。。。
せっかくなので、横からも拝殿の写真を撮っておきました。
まずは、右側から撮った一枚です。
次は、左側から撮った一枚です。
神社の社殿って斜め横から撮った方が迫力感が増すので、いいですね!
拝殿でのお参りが済んだあとは、摂社の「下の宮」へもお参りしました。
ご祭神は、房総の地の開拓の神 天富命(あめのとみのみこと)と天忍日命(あめのおしひのみこと)です。
境内には、他にも末社として祭られている厳島社と琴平社もあったので、
そちらへも参拝しました。
厳島社です。
ご祭神は、海上安全のご利益で有名な女神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)です。
金運、財運の神 弁財天としても有名な神様です。
琴平社です。
名前の通り、香川県にある金刀比羅宮から勧請された神社で、
ご祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)です。
これで参拝は終わりです。
このあとは、御朱印と大人気のお守り「金運守(1,000円)」を頂いてから、帰りました。
それにしても、今日は朝から雨が降っていたので少し鬱陶しかったですが、
私は、カラカラの晴れた日よりも、雨がしっとりと降っている日に神社にお参りする方が好きなので、
これはこれで良かったです。
都内からでも、少し時間が掛かりますが、日帰りで行ける場所にあるので、
また参拝したいです。