京都南禅寺へ
豊国神社を出た後は、南禅寺へ移動しました。
南禅寺といえば臨済宗南禅寺派の大本山で、京都でもかなり大きなお寺の一つです。


三門
こちらは南禅寺の三門です。
三門とはお寺の正門で、山門と表すこともあります。
写真のように3つの門に分かれているのが特徴です。
南禅寺の三門は天下竜門とも呼ばれているとても大きな門で、日本の3大三門にも数えられます。
三門の上にも登れるので、時間のある方は、ぜひ上がってみてください。
石川五右衛門が歌舞伎「楼門五三桐」の中で、「絶景かな!絶景かな!」という見栄を切った舞台にもなっています。
法堂
こちらは法堂です。

水路閣
せっかくなんで、南禅寺の敷地内にある水路閣も見てきました。
琵琶湖から京都市内に向けて送られてくる水が流れる水路を琵琶湖疏水といい、
その琵琶湖疎水を南禅寺境内に通過させる為に作られたのが水路閣です。
境内を少し抜けると、突然西欧風のレンガ造りの建物が現れるのですが、
なにげにお寺の境内に溶け込んでいて、私は好きな風景です。
こちらは、水路閣の上を流れる水(疎水)の様子です。
因みに、水路閣はフォトスポットになっていて、
特に、紅葉の時期にカメラを持って出かけると、とてもきれいな写真を撮ることが出来て楽しいです。
蹴上インクライン
水路閣の後は、南禅寺の近くにある蹴上インクラインへ向かいました。
蹴上インクラインとは、琵琶湖疎水を利用した船のルートの一部で、
琵琶湖疎水の高低差のある区間で船を通すために敷かれた傾斜鉄道の跡地です。
蹴上インクラインは全長582mもあり、世界最長の傾斜鉄道跡らしいです。
こちらも有名なフォトスポットになっています。
紅葉に時期もいいのですが、桜の咲く時期に出掛けられるのがおすすめです。
こちらはいい写真が無かったので、購入した写真でも載せておきます。