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【京都】世界遺産「金閣寺(鹿苑寺)」へ
金閣寺
久しぶりに金閣寺に行ってきました。
金閣寺は臨済宗相国寺派のお寺になり、京都でも大人気の観光スポットです。
今ではユネスコの世界文化遺産にも登録されていて、海外からの観光客も多く訪れます。
金閣寺といえば、テレビなどでもよく見るこの金色の建物を真っ先に思い浮かべますよね。
こちらは「舎利殿(しゃりでん)」といい、金閣寺という名前の由来にもなっている建物です。
金閣寺の正規名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」になるのですが、この舎利殿の見た目から通称「金閣寺」というようになり、その呼び名が定着していったそうです。
因みに、金閣寺は、少し離れた場所から見た方がきれいです。
それにしても、義光は何で金色にしようとしたんですかね?
金箔を塗っているだけらしいので、合計すると見た目程の量にならないのかもしれないです。
ですが、金箔なんて放っておくと直ぐに剥がれそうですし、メンテナンスにはそれなりに費用も掛かりそうです。
後世までこのお寺が残ることも考えて、もう少し経済的な建物にすればよかったのにと思うのですが。。。
金箔といえば、時々金箔がのったお菓子などを見掛けるのですが、どうして日本人には金箔を食べる文化があるんでしょうかね?
学生の時に海外からきた留学生の方も、「金を食べる」という文化にすごく驚かれていたのを今でも覚えています。
やはり違和感があるんでしょうね。
私もあります。
大した量にはならないと思うのですが、やはり金属を直接食すというのは私は怖いのですが。。。
金閣寺の見どころ
金閣寺には、舎利殿以外にもたくさんの見所があります。
陸舟の松(りくしゅうのまつ)です。
こちらは、足利義満が植えたとされているそうです。
名前の通り船の形をしている立派な松で、京都三松の一つにも数えられています。
銀河泉(ぎんがせん)です。
足利義満が、こちらの水をお茶に使ったと言われています。
写真はないですが、直ぐ近くに「厳下水(がんかすい)」という泉もあり、
そちらは手洗い用に使用されていたそうです。
龍門の滝と鯉魚石です。
滝に打たれている石を「鯉魚石(りぎょせき)」といい、鯉が急流を登っていく様をイメージしたようで、
中国の故事「登竜門」に因んでいるそうです。
不動堂です。
「不動明王」をお祀りしているお堂で、御本尊は「石造不動明王像」です。
が、普段は開帳されていないので、見ることができません。
他にも見所は多々あるのですが、写真を撮っていないので、今回はここまでにしておきます。
金閣寺の荘厳な佇まいは、いつ訪れても見応えがあり素晴らしいです。
また近い内に再訪したいですね!
金閣寺へのアクセス・情報
参拝時間:9:00~17:00
参拝料金:大人(高校生以上)400円 / 小・中学生300円
アクセス
金閣寺へのアクセスはバスが便利です。
JR京都駅からだと市バス(101系統、205系統)に乗車し、「金閣寺道」というバス停で下車して徒歩5分ほどです。
もし銀閣寺とセットで廻られる場合には、銀閣寺近くの「銀閣寺道」というバス停から市バス(102系統、204系統)に乗車し、「金閣寺道」で下車になります。