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京都巡り・祇園のシンボル「八坂神社」へ
今日は朝から祇園にある八坂神社に参拝に行ってきました。
八坂神社と言えば祇園のシンボルのような神社で、毎日とても多くの方が参拝されます。
正月に訪れようものなら激込みするので、人込みは覚悟しないといけません。
日本の3大祭りの一つ「祇園祭り」は八坂神社の祭事として執り行われる行事で、祭りの時期になると特にメディアでの露出は多くなります。
八坂神社の主祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)になりますが、境内には多くの摂社・末社もあり、様々なご利益を得ることが出来ます。
特に人気なのが、美人になれるとして有名な美御前社(うつくしごぜんしゃ)や、縁結びのスポット大国主社(だいこくぬししゃ)、商売繁昌の蛭子社(えびすしゃ)です。
せっかくなので、本殿だけでなく摂社・末社にも参拝して多くのご利益を頂いて帰りましょう!
八坂神社へ
雪が降っていて、外はかなり寒かったです。
ですが、前日の夜は河原町にあるホテルに泊まっていたので、八坂神社までは四条通りを歩いて向かいました。
河原町から10分ほど歩くと見えてくるのが、テレビなどでよく見掛ける八坂神社の西楼門です。
神社の前の道路を横断し西楼門まで渡ったのですが、朝早いので人がほとんどいませんでした。
取りあえず、記念に西楼門の写真を一枚撮っておきます。
写真を撮り終わったら、門の前で一礼してさっそく参拝です。
奥に進み道なりに進んでいくと、大きな舞殿が見えてきました。
境内の真ん中にあり、迫力のある立派な建物です。
それで、舞殿の前にあるのが拝殿になります。
写真だとこじんまりとした感じに映ってしまったのですが、こちらも迫力のあるとても立派な建物になります。
それに横に長くて、とても重厚感のある拝殿になっています。
摂社・末社へも参拝
八坂神社は何度かお参りしているのですが、いつも本殿にお参りして帰るだけでした。
が、今回は八坂神社の境内の中をぐるっと一周してみました。
境内には摂社・末社も多くて写真スポットも多いので、たくさん写真を撮ることが出来ました。
なので、いくつか写真をアップしておきます。
【美御前社(うつくしごぜんしゃ)】
まずは、美人になれると有名な美御前社です。
美御前社には、美人として有名な多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)、多岐津比売命(たぎつひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)の3人の女神様をお祀りされています。
その為、女性の方が多く参拝されるそうです。
社の前には、美容水も湧き出ています。
2、3滴手に取って肌に付けるといいそうです。
【大国主社(だいこくぬししゃ)】
縁結びのご利益で有名な大国主社です。
ご祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)、事代主神(ことしろぬしのかみ)、少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
鳥居の前には、「大国さまと白うさぎ」の石像があります。
【悪王子社(あくおうじしゃ)】
「悪」というのは善悪の悪ではなく「力強い」という意味らしいです。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)をご祭神としてお祀りされています。
【蛭子社(えびすしゃ)】
商売繁昌の神「蛭子神社」です。
ご祭神は、蛭子様と同一神と言われている事代主神(ことしろぬしのかみ)です。
北向きに社を構えていることから、「北向蛭子社」とも呼ばれているそうです。
社の前には、蛭子様の像も置かれています。
【厳島社(いつくしましゃ)】
美しい朱色の社殿が特徴の厳島社もありました。
ご祭神は、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)です。
帰りは、大鳥居のある南楼門からです。
こちらが大鳥居の写真になります。
多くの方が西楼門の方から参拝されます。
ですが、こちらの鳥居がある入り口が表参道になるそうなので、本来はこちらから参拝した方がいいのかもしれません。
写真はこれくらいにしておきます。
境内には他にも多くの末社やスポットもあります。
散策しているだけでも楽しいので、みなさんもぜひ境内をぐるっと廻ってみてください。
八坂神社へアクセス
八坂神社へは電車での参拝が便利です。
最寄り駅は京阪電車「祇園四条駅」で、祇園四条駅を下車して徒歩5分ほどです。
また、阪急電鉄「京都河原町駅」からは徒歩で10分程になります。
バスで移動される場合には、JR京都駅より市バス(100番・206番)に乗り、「祇園」で下車してすぐです。
それと、八坂神社には駐車場がありません。
もし車で向かわれる場合には、周辺の駐車場を利用してください。