京都 熊野若王子神社へ~縁結び・商売繁昌のご利益のある神社
熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)は、後白河法皇により創建された神社です。
熊野権現を勧請されたのが始まりとされていて、新熊野神社、熊野神社と併せて「京都三熊野」と呼ばれているらしいです。
哲学の道の起点となる神社でもあり、熊野若王子神社でお参りを済ませてから哲学の道散策に出かけるのおすすめです。
熊野若王子神社お祀りしている神様は、国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊佐那岐神(いざなぎのみこと)、伊佐那美神(いざなみのみこと)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)の4柱です。
縁結び、恋愛成就、厄除け、開運などのご利益を頂けます。
また、境内には末社「夷川恵比須社」もあり、そちらでは夷川恵比須社様をお祀りされています。
商売繁昌にご利益のある神様なので、そちらへもお参りして帰りましょう。
それと、徒歩10分ほど歩きますが、近くには水路閣でも有名な南禅寺があります。
あと、世界遺産にも登録されている慈照寺「銀閣寺」もあります。
これらのお寺も一緒に廻るとより楽しい京都観光になること間違いなしなので、おすすめです。
熊野若王子神社の参拝
熊野若王子神社は大きな神社ではないです。
ですが、参拝客が少ない分、静かでゆっくりとお参り出来るのでおすすめです。
参拝はこちらから。
この鳥居をくぐって奥へ進むと、神社の拝殿があります。
拝殿です。
この拝殿から本殿へ向かって心静かにお参りしましょう。
この後は、夷川恵比須社へも参拝をして熊野若王子神社を後にしました。
因みに、熊野若王子神社では御神木「椰(なぎ)」の葉で作られたお守りが、あらゆる悩みをナギ払うとして有名です。
参拝される際には、そちらも頂くことをおすすめします。
神社のすぐ近くには、「新島襄と八重のお墓」があります。
この後は、せっかくなのでそちらへも訪れてみました。
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京都 新島襄と八重のお墓
また、熊野若王子神社は哲学の道の起点となる場所に鎮座されている神社です。
もし銀閣寺へも参拝される方は、こちらの神社を起点にして哲学の道を散策しながら向かわれると楽しいです。
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京都 哲学の道を歩いて熊野若王子神社から銀閣寺へ
どうでもいい話ですが、こちらの神社でお手洗いを借りた際に、スマートフォンをトイレに置き忘れてしまいました。
途中気付いてすぐに取りに戻ったのですが、社務所で大事に保管して貰っていたので助かりました。
スマホが無いとかなり困るので、注意しないといけないですね・・・
熊野若王子神社へのアクセス
参拝は市バスを利用すると便利です。
・バス停「宮ノ前町」で下車して徒歩8分
・バス停「南禅寺・永観堂道」で下車して徒歩10分
・バス停「東天王町」で下車して徒歩12分
電車での参拝の場合には、京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩16分ほどです。