鎌倉を散策
先週末の日曜から北鎌倉に滞在しています。
で、せっかくなので、本日は午前中仕事をした後に以前から行ってみたかった神社へ参拝してきました。
メインの目的は「鎌倉宮(かまくらぐう)」と「荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)」ですが、
他にも「鶴岡八幡宮」や「源頼朝のお墓」などにも寄り道しています。
私が滞在しているのは北鎌倉駅から歩いて数分の場所で、そこから鎌倉駅方面に向かって徒歩で向かいました。
10分程歩くと、まだお昼ご飯を食べていないことを思い出し、
この日はこちらの「鎌倉五山」というお店でお昼を頂くことにしました。
頂いたのは、こちらの「冷やし五山セット 山菜そば」です。
麺は柔らか目、かなりの薄味で素朴な感じでした。
関西人出身の人間にはちょうどいいくらいですね。
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お店を出た後は、徒歩移動再開です。
数分歩くと、鎌倉を代表する観光スポットの一つにもなっている「建長寺(けんちょうじ)」が見えてきました。
立派な門と社号標です
ただ、建長寺は今回の目的には入っていなかったので、そのまま通り過ぎました。
で、ここからさらに10分ほど歩くと、見えてきたのが「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」です。
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鶴岡八幡宮も目的には入っていなかったのですが、神社好きの私には素通りはできませんでした。
八幡神社と言えば、鎌倉時代から武士文化を代表する神社にもなっており、全国に4万社以上あると言われています。
その中でも、鶴岡八幡宮は関東にある八幡神社を代表する存在です。
日本三大八幡宮にも数えられるとても大きな神社で、休日にもなると観光客でとても賑わいます。
ただ、先ほども言ったように、鶴岡八幡宮へ参拝は今回の目的に入っていなかったので、さっとお参りだけして次へ移動しました。
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で、鶴岡八幡宮から歩くこと10分ちょっと、今回の鎌倉散策の目的の一つ「鎌倉宮(かまくらぐう)」が見えてきました。
とても立派な鳥居です。
参拝はこちらの拝殿からです。
鎌倉宮は「護良親王(もりよししんのう)」という後醍醐天皇の皇子に当たる人物をお祀りしている神社です。
護良親王を厚く信仰していた明治天皇の勅命により創建された神社で、古い寺社仏閣が多く存在する鎌倉においては歴史が浅い神社とは言えます。
境内には、他に「南方社(みなみのかたしゃ)」と「村上社(むらかみしゃ)」という摂社も2社あります。
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鎌倉宮を出た後は、今回の目的の2社目となる「荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)」へ移動です。
鎌倉宮から徒歩数分の場所にあるので、すごく近いです。
境内へはこちらからです。
参拝はこちらの拝殿で行います。
荏柄天神社は、北野天満宮、大宰府天満宮と共に日本三大天神にも数えられることがあるそうです。
ただ、この日本三大天神にも諸説あり、北野天満宮と大宰府天満宮は固定ですが、あと1社は人や地域によって異なります。
鎌倉では荏柄天神社を入れたいところだと思います。
ですが、恐らく一番有力というか有名なのは山口の「防府天満宮(ほうふてんまんぐう)」だと思います。

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この後は、そのまま戻ろうと思ったのですが、近くに「源頼朝(みなもとのよりとも)の墓」があることが判明しました。
なので、そちらにも寄ってみました。
源頼朝は、説明しなくても誰もが知っている歴史上の偉人ですね。
鎌倉幕府を開き、数百年もの間続いた武家政権を確立した人物です。
お墓がある一帯には、元々、法華堂というものが建っていて、そこに頼朝のお墓があったらしいです。
現在は法華堂もなくなり、このお墓は、江戸時代に入ってから島津藩主の島津重豪(しまづ しげひで)という人物が立て直したものとのことです。
これで本日の鎌倉散策は終了です。
この後は、小町通りも少し散策してから、また徒歩で戻りました。
楽しかったです!