初詣に神田神社と湯島神社へ
今年も初詣に「神田明神(かんだみょうじん)」と「湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう))」に行ってきました。
神田明神(神田神社)
まずは、神田明神からお参りしました。
正式名称は神田神社といい、東京十社の中の1社にも入っている、とても格式の高い神社です。


ご祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)で、大国様とも呼ばれています。
島根の出雲大社でお祀りされている大国主命と同じ神様で、縁結びの神様としてとても有名です。
また、少彦名命(すくなひこなのみこと)、平将門命(たいらのまさかどのみこと)もお祀りされています。
神田明神は、江戸城(現在の皇居)の東北に当たる鬼門の方角に鎮座されており、江戸の鬼門を守護をされています。
因みに、西南に当たる裏鬼門を守護されているのが、赤坂にある日枝神社(ひえじんじゃ)です。
湯島天満宮(湯島天神)
神田明神を出たあとは、湯島天満宮へ参拝に行きました。
湯島天神は通称です。

恐らく、都内で一番有名な天満宮で、
ご祭神は、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)と菅原道真公(すがわらのみちざねこう)です。
湯島天満宮の創建はかなり古く、雄略天皇の命により天之手力雄命をご祭神として創建され、
のちに菅原道真公の御霊をお招きして合祀されるようになりました。
菅原道真公は学問の神様として有名で、そのご利益を得ようと、受験シーズンには受験生でごった返します。
また、天之手力雄命は地主神で、境内にある摂社「戸隠神社」でお祀りされています。
※戸隠神社は、本殿の裏手にあります。
日本神話「天の岩戸神話」にも登場する神様で、技芸上達やスポーツ必勝などのご利益を得られます。
あと、梅の名所としても有名で、梅の花が咲くころには、梅まつりが開催されます。
その時期に、また参拝したいですね。
昨年もこの2社に初詣に行ったのですが、やはり三が日を過ぎても人が多いです。