京都・福知山城へ~隠れた名城で福知山観光のおすすめスポット!
ゴールデンウィークに「福知山城」に行ってきました。
京都府福知山市にあるお城で、知る人ぞ知る名城です。
福知山は東京などの遠方からの観光客が来ることもないエリアなので、場内も空いていてゆっくりと廻ることができました。
子供の頃は時々訪れていたのですが、大人になってからは久しぶりの訪問です。
福知山城とは
福知山城は、明智光秀が丹波国を平定後に築いたお城です。
もちろん、現在建っているお城は復元されたもので、お城の中は資料館になっています。
また、天守閣から見渡す福知山の街並みも見所の一つです。
福知山城はこじんまりとしたお城ですが、春は桜とのコラボレーションが綺麗です。
それに、秋は紅葉が綺麗で、冬は雪化粧した外観がすごく綺麗です。
夏は夏で青々とした周辺の木々とのコントラストが綺麗で、一年中、風情があって楽しめるお城です。
夕方閉館の1時間くらい前に行くと人も少ないですし、一番風情のある時間帯なので個人的にはおすすめです。
全国的には、福知山はお城好き以外にはあまり知られていないです。
ですが、趣もあり隠れた名城だと思っています。
春日局
記事の内容からは少しそれますが、大奥で有名な「春日局(徳川家光の乳母)」という人物がいます。
歴史の教科書にも載るくらいの有名人なので、知らない方は少ないと思います。
この春日局は、福知山市の隣「丹波市」にある「春日町」という街の出身です。
お父さんは明智光秀の重臣「斎藤利三」という人物で、光秀から春日町にある「黒井城」を与えられて城主になっています。
ですが、「本能寺の変」の後に罪人として処刑されています。
丹波という田舎の出身で、しかも罪人の子という立場。
そんな春日局がどのように出世していったのか?
この辺のつながりは興味深いので、歴史好きの方は一度調べてみると面白いと思います。
福知山城へのアクセス・詳細
入場時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日) / 12月28日~31日・1月4日~6日
入場料:大人330円(団体割290円) / 子供110円(団体割90円)
アクセス:
近隣の方であれば車が便利ですが、遠方からの観光であれば福知山駅で下車してください。
そこから徒歩20分くらいです。
歩くのがしんどい方は、駅からタクシーかバスで近くまで移動してください。
バスであれば福知山城公園前というバス停下車で数分くらいだったと思います。
※詳しくは駅の観光案内所などで聞いてください。